- 1 2026 EICMA はスズキは4台?
- 2 【発見】SV650S復活説、CARBの過去資料を調べたら面白いことが分かった!
- 3 過去のCARB原本を比較! カウル付きSV650SとネイキッドでEIMが同じ年があった
- 4 2027年型のCARB情報は? SV-7GXと新型SVで20kgの区分差
- 5 さらに「SV-7S」? これはSV650S復活なのか?
- 6 スズキのEICMA2026ティザー、やっぱり気になる!
- 7 あの前の丸み、やっぱりカウルに見える
- 8 【予想】本命はSV-7S? SV系Vツインの新型スポーツ!
- 9 新型SV650のエンジンについては、かなり具体的な情報がある
- 10 対抗は豪爵鈴木のGSX500R! 中国の動きも見逃せない
- 11 第3候補は「GSX-10R」? スズキ版Tuonoのような新型アップライトスポーツ!
- 12 GSX-R600/750やHayabusaの全面刷新はどうなる?
- 13 【EICMA 2026】新型車発表予想ランキング
- 14 まとめ:CARB原本が示す可能性。11月3日、布の下から何が出てくる?
2026 EICMA はスズキは4台?

https://press.suzuki.it/it_IT/post/show/361477/suzuki-presenta-le-novita-2027.html
【発見】SV650S復活説、CARBの過去資料を調べたら面白いことが分かった!
・スズキがEICMA2026に向けて公開している謎の新型車ティザー。

・2027年型SVシリーズのCARB認証情報を調べる中で、かなり気になる事実を見つけました。
・2003年のCARB公式認証書ではネイキッドの「SV650」とハーフカウル付きの「SV650S」が、どちらもEIM 280kgで登録されています。
➡つまり、カウルの有無が違っても、CARBのEIMが同じだった実例があるということ。
・海外では2027年型の新しいSV系モデル「SV650RQM7」がCARBに加わったと報じられています。そのEIMは290kgで、従来のSV650と同じ区分です。
・その数字からネイキッドの後継車と予想する見方もありますが、過去のSV650Sの例を見ると、「同じEIM=カウルなし」とは言い切れないわけです。
・ただし、EIMは実際の車両重量ではなく排出ガス試験に使う等価慣性質量です。今回の発見はSV650S系の可能性を残す材料であって、新型にカウルが付くと証明するものではありません。
過去のCARB原本を比較! カウル付きSV650SとネイキッドでEIMが同じ年があった
・気になったので、古いSV650シリーズのCARB公式認証書まで遡って比較してみました。
| 年式 | 車種・仕様 | EIM | 確認元 |
|---|---|---|---|
| 2003年 | SV650(ネイキッド) | 280kg | CARB公式原本 |
| 2003年 | SV650S(ハーフカウル) | 280kg | CARB公式原本 |
| 2007年 | SV650(ネイキッド) | 270kg | CARB公式原本 |
| 2007年 | SV650S(ハーフカウル) | 280kg | CARB公式原本 |
| 2007年 | SV650A/SV650SA(ABS仕様) | 280kg | CARB公式原本 |
| 2020年 | SV650/SV650 ABS/SV650X | 290kg | CARB公式原本 |
| 2027年 | SV-7GX/SV-7GXV | 310kg | 海外メディアによるCARB資料の報道 |
| 2027年 | SV650RQM7(未発表) | 290kg | 海外メディアによるCARB資料の報道 |
・まず2003年。
・SV650とSV650Sは、同じエンジンファミリーの認証書に並んでいて、EIMは両方280kg。
・これはCARBの原本に「SV650 (280 kg)」「SV650S (280 kg)」とはっきり書かれています。
・2007年は逆に、SV650が270kg、SV650Sが280kg。ただし、ABS付きのSV650Aも280kgなので、差をそのままカウルの重さと考えるのは違いますね。
・そして2020年は、普通のSV650、ABS付き、ヘッドライトカウルなどを備えたSV650Xがすべて290kg。
・こうして見ると、車体の装備や外装が違っても、同じEIM区分になることは珍しくなさそうです。
・EIMは排出ガス試験用の区分なので、装備重量を1kg単位で表す数字ではありません。
・だからこそ、2027年型のSV650RQM7が290kgだからといってネイキッドしかありえないとは言えないわけですね。
2027年型のCARB情報は? SV-7GXと新型SVで20kgの区分差
・では、肝心の2027年型はどうなっているのでしょうか。
・デンマークの二輪専門メディアMagaCinは、2026年9月のCARB認証情報に次の3つのモデルコードがあると報じています。
| モデルコード | 対応モデル | EIM |
|---|---|---|
| SV650GXRQM7 | SV-7GX | 310kg |
| SV650GXRQYM7 | SV-7GXV | 310kg |
| SV650RQM7 | 新しいSV系モデル(販売名未確認) | 290kg |
・SV-7GXと新型SVでEIMの区分が違うんですね。
・ただし、これは新型SVがSV-7GXより実際に20kg軽いという意味ではありません。
・少なくとも両車の試験用重量区分が違うことは分かりますが、車体デザインまでは判断できません。
・そして新しいSV650RQM7のコードには、SV-7GXを示す「GX」が入っていません。
・海外ではネイキッドのSV650後継車だと考える報道もあります。でも、先ほどの過去のSV650SのCARB原本を踏まえると、ハーフカウル付きの可能性も十分残ります。
・今回のポイントは、「290kgだからSV650Sではない」という見方を、過去のCARB資料が否定してくれることです!
・なお、2027年型の認証書原本PDFそのものは今回取得できていません。上の2027年型コードとEIMは、海外メディアによる認証資料の報道に基づく数字です。
参考:Autocar India:2027年型SV650の認証情報
さらに「SV-7S」? これはSV650S復活なのか?
・ここに来て、もう一つ大きな情報が出てきました。
・SV-7GXに続いてSV-7Sとなるなら、名前のつながりとしても自然です。
・そして私が気になるのは、やっぱり最後の「S」。昔のSV650Sみたいなスポーツカウル付きだったら、かなりうれしいですよね。
・ただし、「S」という文字だけではカウル付きとは断定できません。スズキにはネイキッドのGSX-8Sもあります。
・また、CARBで報じられているモデルコードは「SV650RQM7」で、販売名「SV-7S」まで記載されているわけではありません。
・それでも、新型SVの認証情報、過去のSV650SのEIM、そして「SV-7S」という新名称の報道。この3つがつながってきたのは面白いですね!
スズキのEICMA2026ティザー、やっぱり気になる!
・スズキがEICMA2026に向けて、新型車のティザーを公開しています。
・黒い布で覆われたバイクに、「SERIOUS FUN STARTS HERE」の文字。
・発表は11月3日(火)日本時間17時30分。もう間もなくですね!
・これまでGSX500Rや新型SV650を中心に予想してきましたが、今回のCARB比較で、SV650S系の予想がさらに気になるようになりました。
・私の本命は、SV系エンジンを使った新型スポーツモデル。SV-7SがSV650Sのような姿で出てきたら面白いと思います!
・もちろん、正式な外観や車体の詳細はまだ明らかになっていません。
スズキ公式:EICMA2026特設ページ
あの前の丸み、やっぱりカウルに見える
・まず気になるのが、布の下のシルエットです。
・画像の左側がフロントだとすると、前方が大きく丸く盛り上がっていて、そこから中央にかけて一度低くなっています。
・ネイキッドでもヘッドライトやハンドルに布をかければ同じような形になりますが、今回はもう少し大きなカウルやスクリーンが隠れているように見えるんですよね。
・本格的なアドベンチャーなら、もっと背の高いスクリーンやハンドルまわりが目立ちそうです。
・もちろん、布のたるみ方でシルエットは変わるので、これだけでカウル付きと断定するのは難しいです。
・それでも、低めのスクリーンを備えたオンロード寄りのスポーツモデルなら、この丸みはしっくりくる気がします。
【予想】本命はSV-7S? SV系Vツインの新型スポーツ!
・ここで注目したいのが、スズキのSVシリーズの流れです。
・昨年のEICMA2025では、新型クロスオーバー「SV-7GX」が発表されました。
・645ccのVツインエンジンを搭載し、ハーフカウルや高さ調整式スクリーンを採用。
・日本でも2026年10月13日から発売されています。

スズキ公式:SV-7GX日本発売の発表
・ここからさらに、もう少しオンロードスポーツ寄りのモデルを作ったらどうなるでしょうか。
・たとえば、背の高いクロスオーバーではなく、低めのスクリーンとスポーツカウルを備えたVツインツアラー。
・旧型SV650Sのような雰囲気を、現代の装備で仕上げる方向ですね。

・これは後期モデルですが、これブラッシュアップしたら今でも全然通用しますよね。
・これならティザーの形とも合いそうですし、SV系エンジンの活用という意味でも面白いと思います(勝手な予想です)。
・ただし、SV-7GXもすでにツーリング性能を重視したバイクです。そこへもう1台似たモデルを出すのか、という疑問はありますよね。
・だからこそ、SV-7GXより低く構えたスポーツモデルなら、きちんと違いを出せそうです。
・CARBはカウルの有無を示していませんが、過去の実例から見てもSV650S系の可能性は消えていません。
新型SV650のエンジンについては、かなり具体的な情報がある
・新型SV系の2027年型には、もう少しはっきりした材料があります。
・アメリカの排出ガス認証関連資料に、「SV650RQM7」というモデルコードが登場しています。
・海外メディアによると、SV-7GXと共通する改良型645cc Vツインエンジンや排出ガス関連装備を採用する見込みです。
・ただし、同じ排出ガス認証グループということだけで、電子制御や車体、外装まで共通とは言えません。
・このモデルがネイキッドのSV650後継なのか、カウル付きのSV-7Sなのか。それとも別の仕様なのかは、正式発表を待ちたいところです。
・もしSV650Sのようなハーフカウルが復活するなら、個人的にはかなりうれしいですね!

※前期モデルは一周回ってかわいい
・とはいえ、今のスズキにはGSX-8Rがありますからね。
・同じミドルクラスにカウル付きスポーツを増やすなら、価格も性格も、きちんと差別化する必要がありますよね。
・その意味では、シンプルなネイキッドのSV650後継も十分ありそうです。
・今回のCARB比較で分かったのは、ネイキッド説を否定することではなく、カウル付き説もEIMの数字では否定できないということです。
参考:Autocar India:2027年型SV650の認証情報
対抗は豪爵鈴木のGSX500R! 中国の動きも見逃せない
・そして、ここまで追いかけてきた豪爵鈴木の新型500ccも外せません。
・中国では「HJ500」とされる偽装車両の写真が出回っており、車体ラベルから499cc、189kgなどの数字が読み取れるという報道もあります。
・フルカウルの開発車両に見えるため、「GSX500R」という車名で登場するのではないかと噂されています。
・ただし、GSX500Rという正式名称や、EICMA2026での発表は未確認です。最近の記事に掲載された写真でも、撮影されたばかりとは限りません。
・こちらは以前の記事でも追いかけてきました。
・面白いのは、スズキには中国向けモデルをEICMAで発表した前例があること。
・2016年にはGSX250RとV-Strom 250をミラノで発表し、中国投入を皮切りに世界展開する計画を公表していました。
・10年後に今度は500ccで同じような展開があるとしたら、ちょっと期待してしまいますね。
スズキ公式:EICMA2016でのGSX250R・V-Strom 250発表
第3候補は「GSX-10R」? スズキ版Tuonoのような新型アップライトスポーツ!
・そしてもう一台、気になっているのがGSX-R1000R系のエンジンや車体を活用した新型スポーツモデルです。
・イメージとしては、アプリリアのTuono V4みたいなバイクですね!
・スーパースポーツの外観や走行性能を生かしながら、バーハンドルを装着して、少しアップライトな乗車姿勢にする。
・現在のスズキにはGSX-S1000がありますが、こちらはネイキッド。一方、GSX-S1000GTはツーリング性能を重視したフルカウルモデルです。
・この2台の間に、もう少しスポーツ寄りのカウル付きモデルがあっても面白いと思うんですよね。

・こちらは以前のGSX-S1000F。GSX-R1000譲りの4気筒エンジンにフルカウルを組み合わせたモデルでした。

・ちなみに公式の系譜では、GSX-S1000FからGSX-S1000GTへフルモデルチェンジしています。
・GSX-S1000GTは2021年発表、日本では2022年発売のモデルです。
・ただ、2027年型のGSX-S1000GT+はすでにアメリカで発表されています。
・そのため、今回のティザーが単純にGTのフルモデルチェンジを予告していると考えるのは、少し難しいところ。
・そこで気になるのが、GTとは別の新型スポーツモデルという可能性です。
・たとえば、GSX-R1000Rのようなカウルを備えながら、バーハンドルでアップライトに乗れる新型GSX。スズキ版Tuono V4みたいなモデルですね!
・しかも今回、Motorcycle.comは「GSX-10R」という新名称を報じています。
・これはかなり気になりますが、GSX-10Rの外観やエンジン、GSX-R1000Rとの関係はまだ確認できません。
・GSX-10Rがそのままスズキ版Tuonoになると決まったわけではなく、あくまで名前から想像を膨らませている段階です。
・現行GSX-S1000もGSX-R1000系のエンジンを採用していますし、GTやGXもあります。商品としての棲み分けは難しそうですよね。
・それでも、GSX-R1000Rの見た目でしゅっとしてて……なのに気軽に乗れて、GTよりスポーツ寄り。
・そんなモデルが出てきたら、個人的にはかなり魅力的だと思います。
・この予想は完全に私の願いも入っています(笑)。今回は第3候補にしておきます!
スズキ公式:GSX-S1000FからGSX-S1000GTへのフルモデルチェンジ
スズキ米国公式:2027年型GSX-S1000GT+
GSX-R600/750やHayabusaの全面刷新はどうなる?
・もちろん、GSX-Rシリーズの新世代モデルも見てみたいです。
・ただし、GSX-R600とGSX-R750は、すでにアメリカで2027年モデルが発表されています。
・GSX-8RやGSX-S1000系にも2027年型の発表があり、Hayabusaについても新色や特別仕様が案内されています。
・既発表だから全面刷新が絶対にないとは言いませんが、今回の「WORLD PREMIERE」の本命にするには少し弱い気がします。
・それなら、まだ正式に姿を見せていないSV系の新モデルや、豪爵鈴木の500cc、あるいは完全新型のGSX系スポーツに期待したいですね。
【EICMA 2026】新型車発表予想ランキング
スズキがEICMA 2026で4台の新型車を発表すると仮定した場合の予想ランキングです。
| 順位 | 予想車種 | 評価 |
|---|---|---|
| 1位 | SV-7S | 最有力。公式サイトへの車名掲載が海外で報道
ネイキッドとハーフカウル同時にとかもあり? |
| 1位 | GSX-10R? | 最有力。公式サイトへの車名掲載が海外で報道
TuonoV4とRSV4 みたいな関係になればいいんだけど(見た目ほぼGSXみたいな) |
| 3位 | GSX500R | ただ中国でなにも動きなし |
| 4位 | オフロード系? | Vストローム400的な |
特に注目したいのはSV-7シリーズです。SV-7Sがネイキッド仕様ならハーフカウル仕様、ハーフカウル仕様ならネイキッド仕様という、2モデル展開もあるのでは?
個人的にはカタナのタンク増量とメーターカラーにして外見ブラッシュアップとかほしい。
※なお、このランキングは発表予想であり、4台の世界初公開が確定したわけではありません。
まとめ:CARB原本が示す可能性。11月3日、布の下から何が出てくる?
・今回はスズキのEICMA2026ティザーについて、2027年型のCARB情報だけでなく、2003年・2007年・2020年のSVシリーズの認証書原本まで比較してみました。
・その中でも驚いたのが、2003年のSV650とSV650Sが同じEIM 280kgで認証されていたこと。
・2027年型のSV650RQM7が290kgだからネイキッド確定、とは言えない。この点はかなり重要だと思います!
・そして、新型車名「SV-7S」「GSX-10R」という海外報道まで出てきました。
・私の本命は、やっぱりSV650Sのような新型スポーツモデル。SV-7GXより低く構えたVツインのスポーツが登場したら、かなりうれしいですね。
・もちろん、GSX500Rも捨てがたいですし、スズキ版Tuonoのような新型GSXという展開も見てみたいところ。
・ただし、CARBが裏付けるのはエンジン・排出ガス認証に関する情報で、カウルの有無や販売名までは確定していません。
・さて、スズキは何を隠しているのでしょうか。
・答え合わせは11月3日(火)17時30分! 今から楽しみです!
スズキ公式:EICMA2026発表・ライブ配信ページ
※2026年10月30日時点の公開情報と個人的な予想に基づいています。
2003年・2007年・2020年のEIMはCARB原本で確認。2027年のEIMとモデルコードは海外専門メディアによる認証資料の報道に基づきます。
未発表車の名称・外装・発表内容は確定していません。