【買いやすいハーレー復活?】新型 Sprint440(スプリント440)最新情報まとめ【約6,000ドル・日本導入予想】

新型スプリント440/400について

ハーレーダビッドソン、かなり気になる小排気量モデルを準備していますね。

その名前が「Sprint(スプリント)」です。

現時点では、市販車としての正式な写真や詳細スペックがすべて出ているわけではありません。

ただし、単なる噂ではなく、ハーレーダビッドソンの投資家向け戦略資料に「Sprint」の名前が明記され、さらに海外メディアでは「440ccエンジン」「約6,000ドル」というかなり具体的な情報も報じられています。

スプリントはハーレーが今後の入口モデルとして本気で用意している可能性が高い一台になりそうです。

Sprintは「若い人が買えるハーレー」を作るための入門モデル

新型Sprintはハーレーダビッドソンがもう一度「初めてのハーレー」を作ろうとしているモデルです。

ハーレーというブランドは、どうしても大型・高価格・重厚というイメージが強いです。

もちろんそれが魅力でもありますが、初めて大型バイクに乗る人や価格を抑えてハーレーに入りたい人からすると、少し遠い存在にもなっていました(いいモデルだと200万~300万~が普通の世界ですからね)

そこで出てきたのがSprintです。

ハーレーダビッドソンの戦略資料によると、Sprintについて「手の届きやすい価格」「軽量で小さめの車格」「カスタム可能」「ブランドへの入口」「油冷エンジン」といった方向性が示されています。

先ほども書きましたが、新型Sprintは440ccの小型エンジンを搭載し、価格は約6,000ドルになる見込みと報じられるなど、かなり価格的にも攻めたモデルになりそうですね。

単純に考えると、レブル250/500やエリミネーター400、ロイヤルエンフィールドのメテオ350などの周辺にぶつかってくるモデルかと思います。

Sprintという名前は昔のハーレーにもあった

詳しい方にとっては当たり前かと思いますが、「Sprint」という名前は実は完全な新ネームではありません。

1960年代、ハーレーダビッドソンはイタリアのAermacchi(アエルマッキ)と関係を持ち、小排気量モデルを展開していました。その中に「Harley-Davidson Sprint」があります。

当時のSprintは、今のビッグツイン系ハーレーとはかなり違うキャラクターでした。

250ccクラスの軽量な単気筒モデルから始まり、のちに350cc系へ広がっていった「小さくて扱いやすいハーレー」です。

今回の新型Sprintがこの名前を使うなら、単に昔の名前を引っ張ってきただけではなく、「ハーレーにも小排気量の入口モデルがあった」という歴史を現代的に作り直す狙いがあると見てよさそうです。

公式資料で分かっているSprintの方向性

ハーレーダビッドソンの「Back to the Bricks」戦略資料を見ると、Sprintは明確にブランドの入口として扱われています。

特に重要なのは、以下のような点です。

  • 価格は10,000ドル未満を想定(記事によっては6000ドル~)
  • 軽量で小さめのサイズ(といってもアメリカで言うところのって感じでしょうが)
  • パーツ&アクセサリー販売にもつながるようなカスタムが楽しいモデル
  • 油冷エンジン
  • ハーレーに入ってくる入門モデルとしての位置づけ

ここでかなり大事なのが「油冷エンジン」という部分です。

ハーレーの伝統的なイメージで言えば空冷Vツインですが、Sprintはそこをそのまま狙うモデルではなさそうです。

むしろ、扱いやすさ、価格、燃費、排ガス対応、製造コストのバランスを取った、実用寄りの小排気量ハーレーと考えたほうが自然ですね。

440cc説が強い理由:X440(インド:Hero産)というヒント

新型Sprintで一番気になるのが、「どんなエンジンを積むのか」ですね。

とある海外サイトだと、Sprintについて「440ccエンジン」と報じています。そしてハーレーダビッドソンには、すでにインド市場向けの「X440」が存在しています。

X440は「440ccの空油冷単気筒エンジン」を搭載したモデルです。

ハーレーダビッドソンのインド公式ページでは、440cc単気筒、空油冷、6速、最高出力27bhp、最大トルク38Nm

もちろん、SprintがX440をそのまま名前だけ変えて出すとは限りません。

外装、車体、装備、販売地域ごとの仕様は変わる可能性が高いです。おそらく今のネイキッド寄りではなく、アメリカンスタイルにならないと売れないと思います。

ただ、ハーレーの戦略資料では「新規パワートレインや新規プラットフォーム投資を大きく増やさず、既存の投資を活用する」という方向も示されています。

そう考えると、SprintがX440系のエンジンや設計資産を活かす可能性はかなり高いですね。

あるメディアによる『約6,000ドル』ならかなり攻めた価格

Sprintの価格について約6,000ドルという見方が出ています。

6,000ドルという価格は、ハーレーダビッドソンとしてはかなり安い部類ですよね。

ただし、日本円に単純換算してそのまま日本価格になるわけではありません。日本に入る場合は、為替、輸送費、認証コスト、販売店マージン、消費税などが乗るため、米国価格より高くなる可能性が高いです。

それでも、もし日本で100万円前後、あるいは100万円を少し超えるくらいで入ってくるなら、かなり話題になると思います。

理由は単純で、「ハーレーの新車がレブル500やエリミネーター400の近い価格帯で買えるかもしれない」からです。

*ちなみに現時点での為替まんま価格で6000ドル=約94万円〜95万円程度1ドル157円前後の場合)

*10,000ドルであれば~約157万円未満

ライバルとのスペック比較表

新型Sprintの正式スペックはまだ未発表です。

そのため、下の表ではSprint本体は「報道・公式資料で分かっている範囲」にとどめ、車格の参考として現行のHarley-Davidson X440も併記しています。

レブル500とエリミネーター400は、日本で実際に買えるライバル候補として比較しています。

項目 Harley-Davidson Sprint Harley-Davidson X440
参考値
Honda Rebel 500 Kawasaki ELIMINATOR 400
車両の位置づけ 新型エントリーモデル インド市場向け440ccモデル 471ccクルーザー 398ccクルーザー
日本での販売状況 未発表 日本正規導入なし 日本正規販売中 日本正規販売中
価格 約6,000ドル-10,000ドルと報道

*公式だと10,000ドル未満で計画

インド市場価格

229,000ルピー(日本円で約40万円)

924,000円 858,000円〜
全長×全幅×全高(mm) 2,168×858×- 2,205×810×1,090 2,250×785×1,100
ホイールベース(mm) 1,418 1,490 1,520
シート高(mm) 805 690 735
車両重量(ガソリン等込み) 194.5kg 191kg 176kg
エンジン形式 油冷系・440cc級と報道 440cc空油冷単気筒 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
総排気量 約440cc級 440cc 471cm³ 398cm³
最高出力 27bhp / 6,000rpm 34kW[46PS]/8,500rpm 35kW[48PS]/10,000rpm
最大トルク 38Nm / 4,000rpm 43N・m[4.4kgf・m]/6,000rpm 37N・m[3.8kgf・m]/8,000rpm
変速機 6速 6速 6速
燃料タンク容量(ℓ) 13.5 11 12
使用燃料 ガソリン想定・詳細未発表 ガソリン・オクタン指定は要確認 無鉛レギュラーガソリン 無鉛レギュラーガソリン
前ホイールサイズ 18 16 18
後ホイールサイズ 17 16 16
前タイヤサイズ 100/90-18 56H TL 130/90-16M/C 67H 130/70-18M/C 63H
後タイヤサイズ 140/70-17 66H TL 150/80-16M/C 71H 150/80-16M/C 71H
必要免許の目安 大型二輪免許の可能性が高い 大型二輪免許 大型二輪免許 普通二輪免許

レブル500と比べると、Sprintは「ハーレー感」と価格が勝負

ホンダ Rebel 500は、日本でかなり現実的に選びやすい大型クルーザーです。

シート高は690mmで、今回の比較車の中では圧倒的に低いです。

車両重量は191kgありますが、足つきの安心感が強く、低速での不安をかなり減らしてくれます。471ccの水冷2気筒なので、スペック上の余裕もあります。

一方で、Sprintが狙う魅力はスペックでレブル500を上回るというより、ハーレーのロゴ、カスタム文化、音や見た目の雰囲気で勝負してくるモデルになるでしょうね。

エリミネーター400と比べると、Sprintは普通二輪で乗れないのが弱点

カワサキ ELIMINATOR 400は、日本市場ではかなり強いライバルです。

理由は、398ccなので普通二輪免許で乗れることです。しかも最高出力は48PSあり、車両重量は176kgと軽めです。

シート高も735mmなので、足つきも比較的安心できます。

もしSprintが440ccで出るなら、日本では大型二輪免許が必要になります。ここは日本導入時にかなり大きなハードルです。

日本のハーレー売り上げ的にかなり強い国の1つなので、400㏄未満に落としてくる可能性はないことはないと思いますが…って感じでしょうかね。

「400cc以下なら買う」という人は、エリミネーター400やレブル250、ロイヤルエンフィールドの350㏄系も選択肢でしょう。

逆に、大型二輪免許を持っていて、レブル500あたりを検討している人には、Sprintがかなり面白い選択肢になる可能性があります。

Sprint400/440 が日本に来る可能性はある?

現時点で、新型Sprintの日本導入は発表されていません。

ただし、可能性があると思います。

理由は、ハーレーがSprintを「ブランドの入口」として位置づけているからです。日本でもハーレーに憧れはあるけれど、価格やサイズで諦めている人は多いです。

そこに100万円前後の新型ハーレーが来れば、かなり注目されるはずです。

一方で、日本では440ccという排気量が微妙です。

普通二輪免許では乗れず、大型二輪免許が必要になります。それなら、もう少し予算を足してSportster SやNightster系を検討する人も出てきます。

そのため、日本導入のカギは価格と400化するかどうかでしょうか。

もし日本価格がかなり高くなってしまうと、Sprintの「入口モデル」という魅力が薄くなります。逆に、レブル500やエリミネーター400の少し上くらいで収まるなら、かなり面白い存在になると思います。

個人的に気になるところ:ハーレーが「小さいハーレー」をどう作るか

Sprintで一番気になるのは、単に440ccで安いかどうかではありません。

本当に見たいのは、ハーレーが小排気量モデルにどれだけ「ハーレーらしさ」を入れてくるかです。

ただの安い単気筒バイクなら、競合はかなり多いです。トライアンフ Speed 400、ロイヤルエンフィールド、 GB350、エリミネーター400、レブル500など、すでに魅力的なモデルがたくさんあります。

その中でSprintが勝つには、スペック表の数字だけでは足りません。

タンクの形、エンジンの見せ方、ハンドルまわり、マフラー、カスタム前提の余白、そして「これならハーレーに乗っていると言える」と思える雰囲気が必要です。

逆にそこがうまく作れれば、Sprintはかなり良い存在になれると思います。

今後…わかり次第追記していきます

正式発表でデザイン、価格、日本導入、車両重量、シート高が出たら、この記事は比較表ごと更新していきます。

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