【aprilia】新開発のRS250? GPR250RR?【250cc新開発】

中国のアプリリア?

・中国のアプリリアは、他の国でのアプリリア販売とは形態が違います。

・中国ではZongshen Piaggio Foshan Motorcycle という会社を共同設立しています。そこでaprilia(piaggio)と中国メーカー「Zongshen(ゾンシェン)」が協力して開発を行っています。ご存知の通り、中国ではバイクメーカーに限らず、自動車メーカー等でも、地元中国の企業とタッグを組まないと、会社を設立できないシステムだからですね。

・アプリリアはゾンシェン(Zongshen)と組んでいますが、このゾンシェンは主に二輪車やオフロード車、全地形万能車 (ATV)などのエンジンやその他たくさんの物を生産している中国の巨大企業です。

・ゾンシェンは排気量35ccから 850ccまで幅広いエンジンを生産しています。日本でもこのエンジンの一部を購入することができるようです。(とある口コミによれば、このエンジンは結構耐久性も高くコスパが良いとは言われています)エンジンを造っている部門だけでも、年間500万台の生産能力があるどでかい企業です。

これは現行のGPR250Rです。

新開発エンジンについて

・新開発エンジン(特許出しているもの)は、アプリリアとゾンシェンが一緒に開発した新規のエンジンで、250cc〜400ccエンジン(2気筒エンジン)くらいの小排気量〜中排気量あたりをカバーするエンジンのようです。

引用:i Motorbike news

・この新開発の2気筒エンジンを搭載し、新型GPR250Rもしくは歴史的なネームでもある「RS250」として世界的に打ち出すのでは?との噂も出てきており、この排気量クラスのバイクがますます熱くなってきている感じですね。

・小排気量〜中排気量クラスのバイクは、アジアを始めとしたバイク全盛の国々ではとても人気がありますし、日本においてもメーカーが必ず出しているバイクなので、ぜひともGPR250R(日本では2ストではなくなりますが、新型RS250?として)国内導入してほしいところです。

・ちなみに、現行のGPR250Rのエンジンは、水冷DOHC4バルブ単気筒、馬力は27.9PS(9,000rpm)、最大トルクは21.5N.m(7,500rpm)です。

・前述の通り、特許リークの新開発エンジンは、250cc〜400ccあたりのパラツインエンジンとされています。このエンジンが次期GPR250Rに搭載となるのか、はたまた世界的に新型のRS250、あるいはRS400あたりの中型バイクとなっていくのかはまだ不明です。いずれにしても海外メーカーもこの中型あたりのバイクはアジア市場で売れると思うので、どんどん品質を高めていってほしいですね。

・中国アプリリアでは、GPR150Rというバイクもあるので、そちらは単気筒エンジンバイクとして販売し、GPR250R(RS250)は前述の2気筒エンジン!みたいになっていくと、国内メーカーと似たような戦略になると思います。

・まずは正式販売ではなくて良いので、どこかの企業が現行のGPR250Rを輸入してくれないかなぁと期待しています。

個人的には2022年型のこのイタリアカラーが好きです。

最新情報をチェックしよう!
>