【2026年モデル】 CB400 Super Four はいつ出るのか?【HONDA 400マルチ】

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【2026年モデル】 新型CB400 Super Four のスペック(馬力、サイズ)比較をメインに考える【CB400SF】

いよいよ中国のモーターサイクルショーで発表か?(中国・重慶)

CIMA Motor 2025(第23回中国国際モーターサイクル・トレード・エキシビション)は中国・重慶で開催される「オートバイおよび関連産業に特化した国際見本市」です。

・英語では「The 23rd China International Motorcycle Trade Exhibition」なので「CIMA Motor」となります。

・毎年9月ごろに開催されており、中国でも1位、2位を争う大きなショーになっています。

・今年のCIMAMotor 2025は、9/19開催のため、おそらくここで発表ではないかと騒がれています。

・中国のSNS:Douyin(抖音/ドウイン)では9.19開催のこのCIMAMotor 2025の話題が結構流れているので、CB500(400)マルチについての発表は、ほぼ確定のような気がします。

Douyin(抖音/ドウイン):中国版TikTokとも言われ、中国で約8億人の月間アクティブユーザーを抱える大人気ショート動画SNSのこと。

引用元:https://www.douyin.com/search/CB500?modal_id=7544678902238940416&type=general

・この上記画像からわかることとしては…………


・見出し…「驭见时空,肆力新生
➡ほぼ直訳:「時空を“乗りこなし”、(=“肆”)の力が新たに生まれる」
  ※「肆」は“4”の当て字

もろ4気筒の「CB400SF」や「CBR400R FOUR」のことでしょうね。隠す気なし?


・画像の下部赤枠のところ…「开启一场连接经典与当代的时空之旅
➡ほぼ直訳:「クラシック(伝統)と現代をつなぐ“時空の旅”を始動」

・つまり、伝統のCB400SFと今をつなぐネオクラシックなニューモデルバイク!ってことですかね?


・中国の大手ニュースサイト「Phoenix New Mediaによると……

「Hondaは9月19日から22日まで開催される2025年中国国際モーターサイクルエキスポに出展します。

今回の展示会は「時空を駆け抜け、再生を目指す」をテーマとし、クラシックと現代を繋ぐ時空の旅へと出発します。

数々の象徴的なモデルを展示するだけでなく、新型モデルも発表し、ブランドの製品力と革新性を紹介します。」

とのことです。

追記(2025.9.13)

・SNSではティザーっぽいのも出始めましたが、公式的に宣伝しているというより、一部のディーラー(ホンダウィング系)が先走って出してるような感じです。そのまま鵜呑みしてよいかは不明ですね。

・↑これの元画像は微博のホンダ公式です。

・しかし、下の画像はホンダディーラーが出してますが、どこまでが信頼性あるか不明な感じ。

・ホンダ本部から素材もらってるか、勝手に生成しちゃってるのか。

2025年7月時点 「CB400SUPER FOUR」および「CBR400R FOUR」 登録済

・日本も商標系も準備万端ですね。

2026年~CB400SF(CB400 Super Four)/CB500SF(CB500 Super Four)発売はいつ? 予定

・中国に移管した工場ラインについて、そこで生産する予定のCB500(4発)シリーズ。

・ホンダの上海の販売会社に「五羊本田・新大洲本田」が資本参加しています。

・上記の通り、現地含めてさまざまなメディアが「2026年モデル予定と報道していることからも、おそらく中国で最初に発表されるでしょう。

・今年の「CIMA Motor 2025」の日程は9/19~22で発表されました!

 

※2025年9月19日時点の更新

・現地情報によると、中国での発売は「来春(2027年春)」とのこと。ということは日本もそのくらい以降になるでしょうね。

2025年9月19日(金)現地10時~「CB500SF」「CBR500R FOUR」

<第一報>

いよいよモーターショー当日、こんな画像が出るように。

・なんかCGくさいけど、これをみると、「CB500SF」だけでなく「CBR500 FOUR」も発表されそうですね。現地ではTシャツまであったみたいです。

ーーーー

・いよいよ発表!「CBR500R FOUR」もありますね!

↑CB500SFと「CBR500R FOUR」

拡大・・・

・ハンドル高めですね。CBR250RRというより400R意識してる感?

….

 

↑2026年型「CB500SF」↑

・これはかっこよすぎません?

CB500SFの値段(価格)は? ※2025年9月時点の予想

・現地メディアによると、CB500SFの予定値段は「5万元」と言われているとのこと。

・5万元=約103万9,500円 (レート1元20.79円で計算、2025.09.20時点)

・直近のレンジでみても、102-104万円ってところです。CB400SFやCBR400R FOURも中国生産となるなら、輸送費がさらにかかるのかな?

・日本生産や中国生産によっても変わってくる部分ですよね。

・なので、中国のホンダウイング公式と日本の公式の値段を比較してみましょう。

車種 生産国 中国での値段(元) 日本円換算 日本公式希望小売価格
GL1800 Gold Wing Tour 日本(熊本製作所) 408,800 8,462,160 円 3,740,000 円
NT1100 日本(熊本製作所) 153,800 3,183,660 円 1,672,000 円
X-ADV 750 日本(熊本製作所) 129,800 2,686,860 円 1,320,000 円
XL750 TRANSALP 日本(熊本製作所) 88,800 1,838,160 円 1,320,000 円
Rebel 1100(CM1100) 日本(熊本製作所) 122,800 2,541,960 円 1,204,500 円
CB650R タイ 76,800 1,589,760 円 1,089,000 円(E-Clutch)
CBR650R タイ 82,800 1,713,960 円 1,155,000 円(E-Clutch)
Forza 350 40,880 846,216 円
ADV350 42,380 877,266 円

・ゴールドウィングすごいですね。車扱い、、?

・この表では中国生産で日本へ輸出タイプがないので、五洋ホンダの見たほうがいいのかな⋯。まあけどあっちはほぼ小型車ですしねぇ。

・この表の関係性をふまえて、日本での値段を予測してみます。

①中国生産(中国で5万元)→日本に輸入して販売の場合

予測:約99万円(95〜105万円)

※日本の旧CB400SFが約92万円(受注限定モデルの希望小売)で、CB650Rが109万円。500cc直4は装備・原価からCB400SF<CB500SF<CB650Rの価格帯に入ると想定。

 

②日本生産(熊本など国内組立としたら)→そのまま日本販売可能

予測:約105万円(100–110万円)

※国内生産のコスト上振れを加味し、上記レンジの上寄りを想定。CB650R(109万円)との価格差を小さめに保ちつつ、CB400SFの上位に位置づけると、、、?

・てことで、これらをまとめると2026年型CB400SFの値段予測としては⋯

中国生産⋯税込約99万円 予想

国内生産⋯税込約105万円 予想

・フルカウル版「CBR400R Four」の方は+5万円くらいかな? とにかく早く発表してほしいですね。

・VTECの旧CB400sfが中古で130万円からとかいう転売ヤーみたいな店が増えてるので、さっさと新型を販売してほしいですね!

CB500SF 発表されたスペックは? ※現時点で不明

【モーターショー会場当日の写真】

・2025年9月19日時点でホンダの公式サイト系の情報はなし。

・会場のボードには、CB500SFの馬力など記載ないものが設置されています。以下、会場ボードに記載されたもの。

項目 ※モーターショー会場設置のボードより
製品型号 CB500 SUPER FOUR
車体色 デジタルシルバーブライトレッドナイトブラック
排気量 502cc
エンジン形式 水冷 並列4気筒 DOHC 4バルブ
変速機型式 常時噛合式6速リターンHonda E-Clutch 搭載
懸架システム 倒立式フロントフォークPro-Link式リヤサスペンション(調整可)
制動方式 前後ディスクブレーキフロント:フローティングディスクABS標準装備
スロットル方式 電子制御スロットル(TBW)
計器盤 5.0インチTFT液晶メーター
注意書き 「工程样车,实际以上市车型为准」

=試作展示車であり、市販時は仕様変更の可能性あり

・イークラッチ搭載してきてますね。今のCB650R/CBR650Rよりも明らかに小さくなってるような?

・現地ブロガーも言っていましたが、第2世代のeークラッチのようです。形が全然違う。

・先日特許公開もされていたのでおそらく。

 

↓参考までに、2気筒のCBR500Rのスペック

項目 CBR500R(2気筒) スペック
総排気量 471 cc 並列2気筒、水冷、4ストローク
ボア × ストローク 67.0 mm × 66.8 mm
圧縮比 10.7 : 1
最高出力 35 kW(約 47.6 PS)@8,600 rpm
最大トルク 43 Nm @6,500 rpm
変速機 6速マニュアル
フロントサスペンション Showa 41 mm 倒立 SFF-BP フォーク
リアサスペンション Pro-Link モノショック
ブレーキ(前) デュアル 296 mm ディスク、ラジアルマウント 4ピストンキャリパー、ABS
ブレーキ(後) シングル 240 mm ディスク、ABS
タイヤサイズ 前:120/70-ZR17、後:160/60-ZR17
車両重量 約 191–192 kg(装備重量)
シート高 約 785 mm
燃料タンク容量 約 17 L
フレーム形式 スチール製ダイヤモンドフレーム
キャスター角/トレール 約 25.5° / 約 102 mm

 

↓ライバル?の中国ブランド ZXMOTO(张雪机车) 「500F」のスペック

項目 ZXMOTO(张雪机车) 「500F」スペック
エンジン 470cc 直列4気筒・水冷
最大出力 73.4 PS(約 54 kW)
最大トルク 低〜中回転域を重視したチューニング(日常走行の楽しさを重視)
トランスミッション スリッパークラッチ
最高速度 約 205 km/h
車両重量 175 kg
燃料タンク容量 15 L
車体サイズ 全長 2,015 mm / ホイールベース 1,395 mm / シート高 800 mm
装備 前後ABS・トラクションコントロール(TCS)、倒立式フロントフォーク(金色)、レトロ調デザイン

・470ccでこの感じだと、500cc超えのCB500SFは80馬力近くあってもおかしくないですね!

・ちなみに今回の「CB500SF」の馬力について、現地のインフルエンサーで、「47馬力で欧州規制対応」といったことを発表している人もいます。

(そのあたりは公式情報ではないので、とりあえず鵜呑みにしすぎないでおきましょう)

※スペックは判明次第、真偽も含めて更新していきます。

おまけ① CBR500R Four(CBR400R Four)のヘッドライト

・それはそうと、CB500SFのデザインかなり好みですが、CBR500R Fourのヘッドライトも気になります。

・点灯してるところを見てみたいですね。何か電動っぽさ(中国の)を感じるヘッドライトです。

・何かホンダのクルマみたいなヘッドライト。

・一周回って好きかも。たぶんこれライト点くとかっこいい感じ?

・と思ってたら、うーん、、実物ずっと見てたらいい感じになりそう。

・リアは普通のかっこいいスポーツ系な感じ

・カウル形状はVFRのようなヌメリ感も感じます。

おまけ② ZXMOTO(张雪机车)の「500F」と「500RR」

・2024年4月設立の「ZXMOTO」は中国・重慶発の新興メーカー。登記名は「重庆张雪机车工业有限公司」

・創業者は張雪(Zhang Xue)、元プロのオフロード系ライダー

・2017年に「西蔵凯越実業有限公司」を共同創業(“凯越KOVE”の前身)→ 2024年3月に同社の全職務を辞任

・KOVEは欧州でも結構売り出している、知名度が上がり始めているオフロード系が多めの中国のメーカーですね。

 *日本でも輸入しているところがあります。

・話戻りまして、KOVEから離脱した張雪(Zhang Xue)が、2024年秋の重慶モーターショーで新ブランド「张雪机车(ZXMOTO)」を発表、という流れで起業した、超振興メーカーですが、70名超の上級エンジニアを含む開発体制をうたうなど、“開発内製志向”の姿勢を強調している——とのことです。

・と言いつつ、まるパ〇リやないか!って思わず突っ込みたくなるバイクを結構出していますね。。

参考元:https://www.facebook.com/zxmotoglobal

引用元:https://cars.tvbs.com.tw/car-news/272823

引用元:https://news.qq.com/rain/a/20250518A05VFS00

・ちなみにフルカウル版500RRもあります。ZX4RRとCBR250RR混ぜた感じ。

引用元:https://news.bjd.com.cn/2025/03/17/11098922.shtml

・なかなかですねえ・・・

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