*管理人は何と…CB1000Fを契約しておりません。
ただ、めちゃくちゃ欲しくて死にそうなので、今後の自分のためにこれまでのことを時系列でまとめておきます…
購入者・契約者の皆様、おめでとうございます!私は「赤」が出るまで待ちたいと思います(買えない人がよく言うやつ)
- 1 とりあえず決定事項から
- 2 みんな大好き「CB」の簡単な歴史 ~CB1000Fに至るまで~
- 3 CB-FコンセプトからCB1000F 正式発表までの年表
- 4 2020-03-27|CB-F コンセプトをオンラインで世界初公開
- 5 2020春〜|各メディアやネット界隈がCB-Fについてあれこれ
- 6 2023-11-07|EICMA2023で「CB1000 Hornet」プロトタイプ(新章の始まり)
- 7 2025-03-21〜23|大阪でCB1000F Conceptをお披露目
- 8 2025-07-11 告知 → 08-01〜03 実施|鈴鹿8耐で「CB1000F SE コンセプト」
- 9 ついに公式発表! CB1000F・CB1000F SE 発売決定!
- 10 開発インタビュー要約 — 「Best Balance Roadster」
- 11 CB1000F/CB1000F SE 発売日・価格・グレード
- 12 2026 CB1000F/SE 主要スペック(日本公称)
- 13 2026 CB1000F vs CB1000F SE / CB1000 Hornet 比較
- 14 情報リンク(公式・一次ソース中心)
とりあえず決定事項から
<日本における「CB1000F」の正式な発表内容>➡CB1000F/CB1000F SEを2025年10月10日に公式からアナウンスあり。
➡発売日:CB1000F=2025年11月14日/CB1000F SE=2026年1月16日 で決定。
➡価格はF:1,397,000円/SE:1,595,000円(税込)
➡999cc直4(124PS/103N·m)、6軸IMU+コーナリングABS、TBW、HSTC(ウィリーコントロール連携)、5インチTFT、アシスト&スリッパー
みんな大好き「CB」の簡単な歴史 ~CB1000Fに至るまで~
年 | モデル | トピック(要点) |
---|---|---|
1959 | Benly CB92 | レース技術を量産へ翻訳、CBの出発点。 |
1969 | CB750 FOUR | 量産車でディスクブレーキを普及、世界を驚かす。 |
1979 | CB750F/CB900F | DOHC直4&欧州スタイル、レース実績が支持を後押し。 |
1992 | CB1000 Super Four | “PROJECT BIG-1”の旗艦、迫力のスタイル。 |
1998 | CB1300 Super Four | シリーズ最大排気量、快適性と重厚感。 |
2018 | CB1000R | 「Neo Sports Cafe」で造形を刷新。 |
2023 | CB1000 Hornet | 115.6kW/107N·m。ストリートファイター指向。 |
2025 | CB1000F コンセプト
CB1000F/CB1000F SE |
第41回大阪モーターサイクルショー2025(2025.03)でCB1000Fコンセプトを展示
同年、日本で10/10正式発表、JMS 2025で展示。欧州は26-モデルとして発表。 |
※年表は公式資料をかなり要約してます。
CB-FコンセプトからCB1000F 正式発表までの年表
日付 | 出来事 | 参考・引用ソース | そのとき歴史は動いた… |
---|---|---|---|
2020.3/27 | CB-F Concept をオンライン初公開(ショー中止に伴い「Honda Virtual Motorcycle Show」で披露) | Honda Global: CB-F Concept | 当初は大阪/東京モーターサイクルショー2020で展示予定 → オンラインで発表 |
2023.11/7 | 欧州向けに CB1000 Hornet を予告(2024年に欧州ラインアップ入り) | Honda Global: 2024 EUライン発表 | ここから「Fはどうなる?」という観測が拡大 |
2024.10/15 | CB1000 Hornet / SP の詳細スペック公開(115.6 kW / 107 N·m など) | Honda News EU(プレス) | 高出力の数値が話題に。F系への期待が一段と高まる |
2025.3/21〜23 | 第41回 大阪モーターサイクルショーで CB1000F Concept を世界初公開(プレスカンファレンス) | 本田技研:CB1000Fコンセプト公開 Honda 特設サイト |
インテックス大阪(3/21–23)。展示レポやデザイン記事も同時期に公開 |
2025.7/11 | CB1000F SE コンセプト を鈴鹿8耐Hondaブースで世界初公開すると告知 | 本田技研:SEコンセプト発表 | SEはCB1000Fコンセプトにカウル等を追加したバリエーション |
2025.8/1〜3 | 鈴鹿8耐会期中、CB1000F SEコンセプト を実車展示(関連イベントでデモ走行披露) | Car Watch:展示概要 autosport:デモラン告知 |
会期:8/1–3(鈴鹿サーキットGPスクエア内 Hondaブース) |
2025.10/10 | CB1000F/CB1000F SE を正式発表(日本) | 本田技研:ニュースリリース | 発売日:CB1000F=11/14(SE=2026/1/16)
税込価格:1,397,000円、(SE:1,595,000円) |
2020-03-27|CB-F コンセプトをオンラインで世界初公開
・CB1000Fの歴史を追いかけましょう。

・2020年3月27日。大阪/東京モーターサイクルショーは中止(新型コロナウイルスの感染拡大)で、ホンダは「バーチャル会場」で「CB-Fコンセプト(上記)」を発表しました。
・見た目は往年の「CB感」が出ていたけど、なんか思ってたのと(期待していたのと)違う…?
・中身は「CB1000R」?みたいな感じのことを、当時思った記憶があります。
・ホンダは2014-2015年ごろから、「ネオクラシック」「ネオスポーツ」といったコンセプトのバイク(CB4インタセプターとか)を出していて、それの市般化?市場の反応?を見極めながら開発を進めていたんだと思います。
・その過程でやつが生まれましたね。2017年「CB4 Interceptor」 *EICMA2017で発表
引用元:https://global.honda/jp/news/2017/2171107c.html
・このバイク、今このまま出れば絶対売れると思う。10年前と思えないデザイン。めちゃかっこいい。
・この時の巷の反応はすごく?結構?よかったと思います。ただ金額的には高そうなだなとは思っていました。
・おそらくその流れから「ロケットカウル」がついたネオクラシックカフェ、「市場の期待や受けも良さそうだし、作ろう!」となったのではないでしょうか。(勝手に思っているだけです)
・そして…翌年の2018年…「EICMA2018」
引用元:https://ultimatemotorcycling.com/2018/11/07/mv-agusta-superveloce-800-concept-unveiled-at-eicma-retro-style/
・2017年のホンダのコンセプトをあざ笑うかのように走る宝石が本気出してきました。
・この頃はミラノに住んでいたので、当時の熱狂というか現物の美しさは半端じゃなかったです。
・今での最初のイタリア車はこれにしたいと思うくらい好きなデザインです(所持したことがないのですが人づてに聞くと…維持できるか不安)
・世界のホンダとしては、コンセプト先に出したのはこっちなのに、何かめっちゃすごいの出してきたな、さすがイタリア(MV)といった感じですよね(想像)
・「こりゃ本腰いれるぞ」と市般化GOサインが出たのか……は知らないですが、コストを抑えるためには4気筒を「2気筒」へ。
・「ミドルだと…」と渋る排気量おじさんのために「リッター」2気筒へ
・そして生まれたのが「HAWK11(ホーク11)」 (2022年春のモーターサイクルショーで発表・展示)

・何が不人気のきっかけだったのか、個人的には一択だと思います。
・ロケットカウルからタンク下部、シート・シートレール、シートカウルまでの直線美が崩れてしまったことですよね…
・世界のホンダさんでも、コンセプト通りのデザインで出すことが難しい例でしたね。一番の原因はコストですよね。
・ただ、開発者の方々も妥協しつつしっかりフロントカウル(ロケットカウル)の造形美は残してくれました。真ん前とか斜め前からみると最高にカッコいいと思います。
引用元:https://www.honda.co.jp/HAWK11/?from=newslink_image
・実際、今でも在庫まだあるみたいで個人的には実は少しほしいです。大分安くなってます。
・だいぶ話が逸れたので「CB1000F」の戻ります。
2020春〜|各メディアやネット界隈がCB-Fについてあれこれ
・CB-Fコンセプト発表後、好意的なものばかりではなかったように思います。
・おそらく期待が高かったのもあると思うのですが、まず水冷CB1000Rエンジン丸見えなので、空冷フィン好きおじさんはクラシック感が足りないと言ってました。
・ただ、「CB1000R」はすでに出ていたのと、CB-Fコンセプトのほうは見た目のバランスなのかデザインの後付け感があるのか、個人的には無し寄りでした。
*ちなみに「EICMA2017」で「CB1000R」「CB300R」「CB125R」は発表。「CB650R」は2019年日本発売開始~
・CB1000Rのデザインは個人的には好きな部類でした。特にブラックエディション。
引用元:https://www.honda.co.jp/CB1000R/
・やはり画像の文字にもあるように「ネオスポーツカフェ」はここでも生きていたのですね。
・そして「CB-Fコンセプト」から空白の2年間…
2023-11-07|EICMA2023で「CB1000 Hornet」プロトタイプ(新章の始まり)

・これ、最初に見たとき、顔がKawasaki「Z1000」に似てるなってみんな少しは感じたんじゃないでしょうか。
↑CB1000ホーネット↑
↑Z1000R↑
・ヘッドライト周り以外は全然似てないんですけどね。
・いやぁカッコいいですね。そう思うということは、自分はストファイ好きなんだと思います。
・あとDucatiのストリートファイターとかの雰囲気とも少し。ストリートファイター系のバイクなんでそれはいいんですけどね。
2025-03-21〜23|大阪でCB1000F Conceptをお披露目
2025-07-11 告知 → 08-01〜03 実施|鈴鹿8耐で「CB1000F SE コンセプト」
・鈴鹿8耐 Hondaブースで世界初公開

引用元:https://global.honda/jp/topics/2025/2_2025-07-11.html
ついに公式発表! CB1000F・CB1000F SE 発売決定!
引用元:https://global.honda/jp/news/2025/2251010-cb1000f.html
開発インタビュー要約 — 「Best Balance Roadster」
・デザイン陣は、歴代CBを横に並べ「CBとは何者か」を徹底的に議論。
・答えは「最先端を取り込みながら、日常からスポーツまで気持ちよく走れる」こと。
・現代における解が「Best Balance Roadster」だった。
・キーワードは「Re-Construction(再構築)」——現代に合うCB比率へ再構築。
・エンジン〜タンクに力感のある塊、シート〜テールへ軽さ。
・丸型ヘッドライトは「凛」と「スポーティ」の両立点を探索。
・テールは前寄りの力感と釣り合う存在感へ修正。
・タンクはスチールで、面の硬さ×柔らかさの両立を追求。
CB1000F/CB1000F SE 発売日・価格・グレード
発売日:CB1000F=2025/11/14(Fri)、CB1000F SE=2026/01/16(Fri)
価格:CB1000F=1,397,000円、CB1000F SE=1,595,000円(税込)
カラー(F):ウルフシルバーメタリック(ブルー/グレー)/グラファイトブラック(SE):ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)
SEの追加装備:ヘッドライトカウル、ラジエーターグリル、グリップヒーター、クイックシフター、専用カラーステッチシート
2026 CB1000F/SE 主要スペック(日本公称)
項目 | CB1000F(F) | CB1000F SE |
---|---|---|
エンジン | 水冷4ストDOHC 直列4気筒 / 999cc(76.0×55.1mm) | |
最高出力 | 91kW(124PS)/ 9,000rpm | |
最大トルク | 103N·m / 8,000rpm | |
圧縮比 | 11.7 | |
トランスミッション | 6速(アシスト&スリッパー) | |
車両重量 | 214kg | 217kg |
全長×全幅×全高 | 2135×835×1125mm | 2135×835×1170mm |
ホイールベース | 1455mm | |
シート高 | 795mm | |
燃料タンク | 16L | |
ブレーキ(前/後) | 前 φ310mmダブル+NISSIN対向4P(ラジアル)/後 φ240mm | |
電子制御 | 6軸IMU、TBW、HSTC+ウィリーコントロール、コーナリングABS、モード(STD/SPORT/RAIN/USER) | |
メーター | 5インチTFT+Honda RoadSync |
※上記は日本公称。市場や規制により装備・表記が異なる場合があります。
2026 CB1000F vs CB1000F SE / CB1000 Hornet 比較
項目 | CB1000F | CB1000F SE | CB1000 Hornet(参考) |
---|---|---|---|
出力/トルク | 124PS / 103N·m(実用域を重視したチューン) | 115.6kW(約157PS)/ 107N·m | |
車重 | 214kg | 217kg | |
タンク | 16L | 17L | |
足まわり | SHOWA SFF-BP(伸/圧&プリ調整)+Pro-Link | SHOWA SFF-BP+Pro-Link(SPは上級仕様) | |
電子制御 | IMU連携コーナリングABS、HSTC、モード4種 | TBW+HSTC(3モード) | |
装備差 | — | カウル/グリップヒーター/QS/専用シート等 | デュアルLEDプロジェクター等、よりスポーティ |
※Hornetの数値は欧州公称。市場により表記が異なる場合あり。
情報リンク(公式・一次ソース中心)
Honda 日本:CB1000F/CB1000F SE 発表(発売日・価格・諸元)
Japan Mobility Show 2025 出展情報(CB1000F/SE)
Honda Europe:26YM CB1000F(欧州向けリリース)
Honda UK:CB1000 Hornet 概要/スペック