【Royal Enfield】2026 Continental GT750 & Continental GT-R750 (コンティネンタル750) フルカウル? ロケットカウル?【EICMA2025】

Continental GT750」/「Continental GT-R750」とは?

・EICMA 2025では「Continental GT750/GT-R750」とされる、ロケットカウルバイク(レースバイク)が展示されましたね。

・現在のロイヤルエンフィールドではGT650エンジンを用いたラインナップが多いですが、今回の新型GT750は750ccエンジン搭載となります。

・今後は650→750へ置き換わっていくと思われますが、まずは一緒に展示されていたヒマラヤン750からでしょうね。

引用元:https://www.youtube.com/channel/UCyxUUHqmz9IiAnrROJc0mag
引用元:https://www.instagram.com/royalenfield/

「Continental GT-R 750」:スパイショット&海外メディア情報

・すでに、今年に入って海外メディアRUSHLANE.comなどがスパイショットで報じていますよね。

 

引用元:https://www.rushlane.com/royal-enfield-continental-gt-r-will-debut-the-new-750cc-engine-12521652.html

・EICMA 2025のロイヤルエンフィールドブースにはContinental GT 750のレース仕様車Himalayan 750と並んで展示されました。

・公式の位置づけは「開発中モデル」で、「Testing in progress」の表示付き。まだ市販車ではなく、プロト+レースベース車という扱いです。

外観・装備のポイント

・現行Continental GT 650をベースにしたレトロなハーフカウル付きカフェレーサー

・クリップオンハンドルとシングルシートカウルで、かなり攻めた前傾ポジション

・K&N、Motul、JK Tyre などのステッカーが貼られたレース前提仕様

・フロントはダブルディスクブレーキ+BYBREキャリパー

・アルミホイール、テレスコピックフォーク、ツインショックなど、量産車ベースの構成

・現時点でこの「EICMA展示車」はフルカウルではなくセミカウル仕様。

・市販されるとすればサーキット向けコンプリート車 or ワンメイクレース用の可能性が高く、一般公道仕様は別途デチューン版が登場しそう、という空気です。

パワー&スペック予想(あくまで噂レベル)

項目 予想値(GT-R 750)
排気量 約750cc 並列2気筒
最高出力 約55〜60PSクラス
最大トルク 約60Nm前後(推定)
ブレーキ F:ダブルディスク / R:シングルディスク
ホイール 前後17インチ・チューブレス対応アルミキャスト
車両性格 高速巡航+ワインディング向けのミドルスポーツ/カフェレーサー

発売時期・価格の噂 *2025年11月8日時点

・いくつかの海外メディアでは、「2025年内に正式発表→2026年初頭〜春に市販開始」といったタイムラインが報じられていましたが、実際のEICMA 2025ではレース仕様&開発中プロトのみの公開にとどまりました。

・そのため現在、2026年内の発売(インド先行)〜2027年グローバル展開あたりが有力という状態です。

・また、現時点では正式価格は発表されていませんが、インド本国では現行GT 650よりやや高い「約₹4.0〜4.5 lakh(40万~45万インドルピー)」という予想が多いです。

Classic 350(350シングル)

・インド:Classic 350 最低価格 ₹1.81L(18万ルピー)

・日本:クラシック350 Halcyon系グレードで ¥694,100(税込)

→ 1ラクトルクあたりの日本円換算 694,100 ÷ 1.81 ≒ 約38.3万円/ラクトルク


Meteor 350(350クルーザー)

・インド:Meteor 350 最低価格 ₹1.91L (19万ルピー)

・日本:METEOR 350 Fireball系 ¥710,600(税込)

710,600 ÷ 1.91 ≒ 約37.2万円/ラクトルク 


Interceptor 650(650ツイン)

・インド:INT 650 最低価格 ₹3.32L(33万ルピー)

・日本:INT 650 Standard ¥947,100(税込)

947,100 ÷ 3.32 ≒ 約28.5万円/ラクトルク    

・このあたりから換算すると、350系 → 為替レートの約 2.1〜2.2倍、650系 → 為替レートの約 1.6倍って感じですね。650シリーズはお買い得路線。

・上記のように、インドのロイヤルエンフィールド各モデル(INT650/GT650など)の「インド現地価格と日本でのメーカー希望小売価格」の関係を見ると、650ツイン系はおおむね「1ラクトルク(1万ルピー)=約28万円前後」に相当しています。

・この新型が同じような価格設定で日本に導入されると仮定すると、車両本体価格は約115〜125万円前後(110〜130万円)に落ち着きそうな雰囲気です。

・もちろん、実際の価格は為替レートや関税、日本向け装備、仕様の違いによって大きく変わる可能性があります。導入されるかもわかりませんが…

———2025年11月8日時点の予測価格です———

まとめ

・EICMA 2025でContinental GT 750のレース仕様車が開発中モデルとして正式に展示された。

・Himalayan 750とともに新750ccプラットフォームの存在が公式に認められた。

・750ツインは、現行650ツインをベースとした新設計パラレルツインであることがほぼ確実。

・スパイショットから、フルカウル・ロケットカウル仕様のContinental GT-R 750が量産前提でテストされている。

・GT 750レース仕様と、量産GT-R 750の関係(同一車ベースか、別モデル扱いか?)

・正式なモデル名:「Continental GT-R 750」が最有力だが、まだ公式決定ではない

・日本を含む各国での発売時期・価格・カラーラインナップは未定

個人的な期待(妄想・予測)

・GT-R750は、ポジション的には「Triumph スラクストン400」の兄みたいな立ち位置になりそう。

・「フルカウル+チューブレスホイール+ダブルディスク」の組み合わせは、サーキット走行会勢にも刺さるはず。ワンメイクレースをやってくれたら絶対面白い。

・もしクラシックなハーフカウル仕様(EICMAのレース車風)と、クラッシックなフルカウル仕様(GT-R)が両方出てほしいあるいはオプションフルカウル仕様でも。

・それだとスラクストン400とも差別化できそう(あちらはハーフカウルですからね)

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