この新型バイクはロイヤルエンフィールド「Interceptor Bear 650 」か「Scrambler 650」のようですね。
最近の特許状況的にはInterceptor Bear 650 (インターセプターベア650)でしょうか。
Royal Enfield Scrambler 650 Interceptor Bear Spied In Production Ready Guise – Red and Black
【2024年10月発表】ベア650(Bear650)のスペック
・正式名称的には、USAの公式ページによると「Bear650(ベア650)」が正式名称のようですね。インターセプターは省略ですね。
・めちゃくちゃかっこいいです。
<スペックまとめ>
エンジン 直列2気筒4ストロークSOHC
排気量 648cc
圧縮比 9.5:1
最高出力 47.4 PS(34.9 kW)@7150 rpm
最大トルク 56.5 Nm @ 5150 rpm
アイドル回転数 1200 ± 100 rpm
点火 デジタルスパークイグニッション
潤滑 強制潤滑、ウェットサンプ
ポンプ駆動式オイル供給
エンジンオイル API SL(またはそれ以上)JASO MA2準拠の10W-50、
(完全化学合成油)
クラッチ 湿式マルチプレート
ギアボックス 6速コンスタントメッシュ
フレーム 鋼管ダブルクレードルフレーム
フロントサスペンション アップサイドダウンテレスコピックフォーク 43mm
フロントホイールトラベル 130mm
リアサスペンション ツインショック
リアホイールトラベル 115mm
ホイールベース 57.5″ (1460 mm)
地上高 7.2″ (184 mm)
全長 85.8″ (2180 mm)
全幅 33.7インチ(855 mm)
全高 45.67″ (1160 mm)
湿潤重量(燃料およびオイル90%) 216 kg(476 ポンド)
最大耐荷重 400 kg(880 ポンド)
燃料タンク容量 3.6gal(13.6L)
情報元:https://www.royalenfield.com/us/en/motorcycles/bear-650/
比較候補は?
ロルエンフィールドジャパンのHP(2024年8月現在)によると、650cc派生のミドルクラスのバイクはいくつかあります。
・CONTINENTAL GT650(コンティネンタル GT650)
名前の「650」は、ロイヤルエンフィールドの伝統的なパラレルツインエンジン(空冷エンジン)のことで、実際は648ccエンジンになります。
7150rpmで47馬力、5250rpmで最大トルク52.3Nmを発揮するエンジンで、とても気持ち良さそうですね。
タイヤは前後18インチで、212kg。カフェレーサーっぽいスタイリングで、個人的にはとても好みです。
ロイヤルエンフィールドの中では今一番乗ってみたいバイクですね。
全長 | 2,119mm |
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全幅 | 780mm |
全高 | 1,067mm |
シート高 | 820mm |
乗車定員 | 2人 |
排気量 | 648cc |
重量 | 212kg |
エンジン | 空冷4ストローク 並列2気筒SOHC4バルブ |
最大出力 | 34.9kW(47PS)/ 7,150rpm |
最大トルク | 52.3Nm / 5,150rpm |
トランスミッション | 6速リターン式 |
フューエルタンク | 12.5L |
ブレーキ | Front=320mm径シングルディスク/ABS付 Rear=240mm径シングルディスク/ABS付 |
タイヤ | Front=100/90-18 56H(Dark のみ100/90-18 56H TL) Rear=130/70-18 63H(Dark のみ130/70R18 63V TL) |
製造国 | インド |
引用元:https://www.royalenfield.co.jp/lineup/continental_gt_650/index.html
・INT650
GT650とよく似ており、エンジンも同じ650cc空冷ツインです。違いはINT650のほうがハンドルがアップライトで、シートも低めになっています。
GT650はカフェスタイルなので、ハンドルが低くポジションも前傾ですね。
似たバイクだとKawasakiのW800とW800カフェといったところでしょうか。W800カフェのほうは2024現在廃盤となってしまいましたが・・・
シート高やハンドル、乗車姿勢が変わると、ハンドリングも大きく変わってきます。エンジンが一緒でも乗り比べたいところですね。
全長 | 2,119mm |
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全幅 | 835mm |
全高 | 1,120mm |
シート高 | 805mm |
乗車定員 | 2人 |
排気量 | 648cc |
重量 | 217kg |
エンジン | 空冷4ストローク 並列2気筒SOHC4バルブ |
最大出力 | 34.9kW(47PS)/ 7,150rpm |
最大トルク | 52.3Nm / 5,150rpm |
トランスミッション | 6速リターン式 |
フューエルタンク | 13.7L |
ブレーキ | Front=320mm径シングルディスク/ABS付 Rear=240mm径シングルディスク/ABS付 |
タイヤ | Front=100/90-18 56H Rear=130/70-18 63H |
製造国 | インド |
引用元:https://www.royalenfield.co.jp/lineup/int650/index.html
・SUPER METEOR650(スーパーメテオ650)
スーパーメテオ650はロイヤルエンフィールドが60年前から続くデザインやコンセプトを昇華した現代に蘇ったアメリカンスタイルのバイクです。
ミドルクラスでフロント19インチ、リア16インチ、シート高740mmの、がちアメリカンスタイルのバイクはほぼないので、とても貴重なモデルだとも思います。
ルックスも素晴らしく、欲しい方も多いことでしょう。
全長 | 2,300mm |
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全幅 | 890mm |
全高 | Tourer : 1,380mm Standard : 1,155mm |
シート高 | 740mm |
乗車定員 | 2人 |
排気量 | 648cc |
重量 | Tourer : 244kg Standard : 241kg |
エンジン | 空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ |
最大出力 | 34.6kW(47PS)/7,250rpm |
最大トルク | 52.3Nm/5,650rpm |
トランスミッション | 6速リターン式 |
フューエルタンク | 15.7L |
ブレーキ | 前=320mm径シングルディスク+2ピストンフローティングキャリパー/ABS 後=300mm径シングルディスク+1ピストンフローティングキャリパー/ABS |
タイヤ | 前=100/90-19 57H チューブレスタイプ 後=150/80 B16 71H チューブレスタイプ |
製造国 | インド |
引用元:https://www.royalenfield.co.jp/lineup/supermeteor650/index.html
・SHOTGUN650(ショットガン650)
ショットガン650は、スーパーメテオ650と違い、フロント18インチ、リア17インチのアメリカンスタイルのバイクです。
つまりメテオ650が古き良きアメリカンだとすれば、新しいタイプの近代よりのバイクですね。
シート高も795mmで、ルックス的にはアメリカンに近いですが、クラシックネイキッドの要素もありますね。
2人乗りのツアラーから一瞬でシングルシート化できるという簡易カスタム要素もしっかりあります。
全長 | 2,170mm |
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全幅 | 820mm |
全高 | 1,105mm |
シート高 | 795mm |
乗車定員 | 2人 |
排気量 | 648cc |
重量 | 240kg |
エンジン | 空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ |
最大出力 | 34.6kW(47PS)/7,250rpm |
最大トルク | 52.3Nm/5,650rpm |
トランスミッション | 6速リターン式 |
フューエルタンク | 13.8L |
ブレーキ | 前=320mm径シングルディスク+2ピストンフローティングキャリパー/ABS 後=300mm径シングルディスク+2ピストンフローティングキャリパー/ABS |
タイヤ | 前=100/90-18 56H チューブレスタイプ 後=150/70 R17 69H チューブレスタイプ |
製造国 | インド |
引用元:https://www.royalenfield.co.jp/lineup/shotgun650/index.html
今回のロイヤルエンフィールドの新型650ccは流行りのスクランブラー要素があるバイクになるのではないでしょうか。
楽しみですね。