スーパークアドロモノ(エンジン名)
・「スーパークアドロ・モノ」と呼ばれるこのエンジンは、ドゥカティの新開発エンジンで、デスモドロミック・ディストリビューションが採用されています。
・これまでにない新しい659ccのショートストローク単気筒エンジンは、現時点のロードゴーイング用単気筒エンジンとしては史上最も高性能なものです。
引用元:https://www.ducati.com/ww/en/company/innovation/engines/superquadro-mono
・この「スーパークアドロ」という名は、極端なボア・ストローク比に由来しています。
・また、この単気筒エンジンは、1299パニガーレの2気筒エンジンの心臓部から造られています。パニガーレのツインシリンダーと共通するのは、ピストン、燃焼室のデザイン、大きなバルブを含むデスモドロミック・システムとのこと。
・エンジンのクランクケースに配置された2本のバランス・カウンターシャフトのおかげで、1次力のバランスが完全にとれているため、振動は90°Vツインに匹敵するレベルまで大幅に低減されているらしいです。
出るか? 新型スーパーモノ698!
・1993 年から 1995 年にかけてこの世に生まれた「スーパーモノ」
・以来、30年ぶりのDucati新型 単気筒エンジンの「スーパークアドロ・モノ」
引用元:https://www.ducati.com/jp/ja/heritage/bikes/supermono
・これは2024年発売のHypermotard 698 Mono(ハイパーモタード698モノ)以外の派生モデル(市販モデルとして、「Super Mono698(スーパーモノ698)」が出てもおかしくないのではないでしょうか!?
・Ducati単気筒「30周年記念モデル」みたいな形で、値段もお高く、限定もの!みたいなバイクではなく、しっかり乗って楽しめる価格で市販されてほしいものですね。
スーパーモノ698以外には、どんな派生モデルが予想される?
・Hypermotard 698 Mono のネーミング的には、いくつか派生モデルが考えられます(考えるのは自由です笑)
①Panigale 698 Mono(パニガーレ698モノ)
・みんな大好きパニガーレの単気筒モデル。2024年現在、パニガーレV2の販売終了がアナウンスされました。ということは、パニガーレ単気筒版として、Panigale 698 Mono が世にでてきても良いのではないでしょうか(願望)
・ただ、確率は低そうですよね。パニガーレV2のファイナルモデルがアナウンスされた後くらいに、以下のスパイショットが出回っていました。
引用元:https://ackodrive.com/news/2025-ducati-panigale-v2-spied/
・このスパイショットをみるからに、先日発表された2025年型の新型パニガーレV4のカウルにそっくりな二気筒モデルっぽい(単気筒ではなさそう)ですよね。
・おそらく市場的には今回終売となる「パニガーレV2」ほどのSpartanさは求めておらず(というかV4があるので共食いしかけていた?)ので、もう少し優し目な「スーパースポーツ950S」のようなLツインバイクを出すのではないかと思われます。
②SuperSport 698 mono(スーパースポーツ698モノ)
・①のハンドルアップ、より初心者向けの単気筒スポーツとして。イメージでいうと、KTMのRC390のような感じでしょうか。
・うーん、Ductiの企業方針(レーシング、スポーツ)的には出る可能性は薄そう…。市場(自分のような民衆)には受けよさそうだけどなぁ。。。
③Monster 698 mono
・この「スーパークアドロ・モノ」が本領発揮できるバイクは、おそらく軽量なバイクだと思います。なので、ディアベルやムルティストラーダといったサイズ感的にでかいバイクには採用されないでしょう。となると、ドゥカティで最もポピュラーでエントリーモデルにもなっている「モンスター」に採用されるのではないでしょうか。
・そういえば昔、「モンスター696/796」の時代がありましたね。
④Scrambler 698 mono
・モンスター698同様に、これも出そうな感じですよね。理由はエントリーモデルであり、軽量モデルであること。
・そのままの流れで、スクランブラー400(単気筒)やモンスター400(単気筒)も出してくれませんかね。過去日本においてドゥカティはしっかり400モデルを出してくれていた時期がありましたが、やはり最近の冷え込んだ日本市場では継続できないのでしょうかね。ただ、世界的にも400前後の市場は大きいと思うので、ワンちゃんあるかもしれませんね。
・スクランブラーsixty2が終売となったままなのが悔やまれます。400cc未満の気楽に乗れる軽い中免バイクは各海外メーカー1台はエントリーモデル的に用意してほしいですね。
・日本が排気量ではなく、馬力免許であればよかったのですが。ただ400cc未満クラスのメリットは各社コストを下げてとっつきやすくなる場合が多いので、ぜひ挑戦してもらいたいですね。