KTM RC450 のネーミングになりそう?(*2025年12月時点)
・KTMの新型フルカウル「RC450」が、中国の型式認定資料と海外メディア経由で一気にリークされました。
・449cc級のパラツイン、車両重量168kg、ホイールベース1360mm、最高速195km/hという数字が、すでに公的書類ベースで出てきていますね。

引用元:https://www.bikedekho.com/news/category-bike-spotted/ktm-rc450-production-model-leaked-ahead-of-debut-18854
・ただし、2025年12月現在、まだKTM本社からの公式発表前であり、日本導入や価格は完全に未定です。
・以下のAustralian Motorcycle News(AMCN)によると、中国・工業情報化部(MIIT)の型式認定リストに、CFMoto工場製造の「KTM RC450(KTM 450 RC)」が登場とのこと。
・今年8月ごろにも撮られていました。2026年~の市般化に向けて、KTM「RC490」「490RC?」のスパイショット


・パット見た感じ、めちゃKTMぽさがしっかり出ていて、カッコ良いですね。
・どことなく990RC-Rも彷彿させるデザインに見えます。
↓「990RC」については以下にまとめています。
実在するのか?
・調べてみると、一応ちゃんとありましたので、ほぼ確定とみていいでしょうね。

KTM「RC450」のスペック(暫定)
・重要スペックのみだと、以下の通りです。
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ブランド:KTM(中国名表記:ケイテモ牌)
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型式:KM400(市販名KTM RC450になると見られている型式)
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製造会社:浙江春風ケイテモ機車有限公司(CFMoto×KTMの合弁会社)
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エンジン型式:272MQ-A(水冷並列2気筒)
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排気量:449cc
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最高出力:41.3kW(約56PS)
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最高速度:195km/h
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外形寸法:全長1950mm × 全幅760mm × 全高1140mm
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ホイールベース:1360mm
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整備質量(車両重量):168kg
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タイヤサイズ:前 110/70R17 / 後 150/60R17
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乗車定員:2名(タンデム可)
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ABS:Bosch 10.3MB搭載
元のデータを表にしたのが以下になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ種別 | 企業申請車種の公示詳細ページ |
| 製品商標 | KTMブランド |
| 製品型式 | KM400 |
| 製品名称 | 二輪オートバイ |
| 企業名 | 浙江春風ケイテモ機車有限公司(CFMotoとKTMの合弁会社) |
| 登録住所 | 中国・浙江省杭州市余杭区の経済技術開発区(緑洲路16号付近) |
| カタログ番号 | 38 |
| 生産住所 | 登録住所と同一の工場所在地 |
| 外形寸法(mm) | 全長 1950 / 全幅 760 / 全高 1140 |
| 荷台内寸法(mm) | 二輪車のため該当なし |
| 排出ガス基準 | GB14622-2016 に適合 |
| 燃料種別 | ガソリン |
| 最高速度(km/h) | 195 |
| 総質量(kg) | 322 |
| 積載質量利用係数 | 記載なし(空欄) |
| 定格積載量(kg) | 記載なし(空欄) |
| 整備質量(kg) | 168 |
| 軸数 | 2(前後ホイール) |
| 牽引トレーラー総質量 | 記載なし(牽引想定なし) |
| ホイールベース(mm) | 1360 |
| タイヤサイズ | 前 110/70R17 / 後 150/60R17 |
| リーフスプリング枚数 | 二輪車のため該当なし |
| セミトレーラーサドル最大荷重 | 記載なし |
| タイヤ本数 | 2本 |
| 運転室定員 | 二輪車のため別途定義なし |
| 乗車定員(運転者含む) | 2名(ライダー+同乗者) |
| トレッド(前後輪距・mm) | 記載なし |
| 接近角/離去角(度) | 記載なし |
| 反射標識メーカー | 記載なし |
| 反射標識型式 | 記載なし |
| 反射標識商標 | 記載なし |
| ABSの有無 | ABSあり |
| 車台番号(VIN)の例 | LCEPESLJ~~ |
| 前後オーバーハング(mm) | 記載なし |
| 備考 | ABSユニット型式:ABS 10.3MB ABSメーカー:ボッシュ関連会社(中国・蘇州) |
| 燃費申告値(L/100km) | 記載なし |
| エンジン型式 | 272MQ-A |
| エンジンメーカー | 浙江春風動力股份有限公司 |
| 排気量(ml) | 449(おおよそ449cc) |
| 出力(kW) | 41.3(約56PS相当) |
| 燃費欄(L/100km) | この欄も記載なし |
ライバル比較 ※サイズ感
・まずは現行のRC350と新型RC490(のベース車体の450SR-S)で高さ比較から。

・ほんのりスクリーン分RC390のほうが高いですね。

画像引用元:こちら
・現行RC390はホイールベースがかなりコンパクトで有名でしたよね(1343mm)、そのためサイドから見るとやはり新型RC490はやや大きくなりそうです。
・さすがに小さすぎたので良い変化だと思います。
・つぎにほかの日本勢400クラスと比較してみましょう。

画像引用元:こちら
・一番車体が大きいCBR400Rに揃えてみました。こうやってみると、CBRかなりでかいですね。ホイールベース1420mmとかだったと思うので、一回り大きい感じでしょうか。
・ということで、サイズ感的にはRS457とほぼ同じですね。
・スペック的にももろ被りのバイクになりそうです。
まとめ:CFMotoツイン×KTMらしさ」を組み合わせた新しい選択肢に?
最後に、RC450リーク情報を3点に絞ってまとめます。
①ベースはCFMoto 450SR-Sだが、中身はしっかりKTM仕様
449ccパラツイン・シングルスイングアームというCFMoto由来の骨格に、WPサスやKTMらしい鋭いカウル、ハイマウントシートなどを組み合わせた「KTM版450SR-S」という立ち位置。
②168kg・約56PS級の軽量ツインスポーツとして、クラス内でもかなり魅力的な数字
400〜500ccツインスポーツの中で、軽さとパワーのバランスはかなり良好です。Ninja 500やRS457と真っ向から競うスペック帯に入ってきますね。
③現時点では「型式認定リーク+メディア解説」の段階で、日本導入や価格は完全に未定
導入国・発売時期・価格など肝心な部分は現状公式に決まっていません。情報はあくまで「2025年12月10日時点のスパイショット・型式認定ベースの話」と、割り切っておくのが良さそうです。
おまけ:元になっている「CFmoto 450cc」のフルカウルスポーツ系
・CFmotoは250ccクラス含め、少しまとめたことがありますが、CFmotoはKTMとの提携でいろいろとバリエーションが増えそうでいいですね。YAMAHAも提携?してましたよね。
・今回のKTM「RC490」の噂モデルは、様々な海外ネットメディアによると、CFmotoの450ccエンジンを搭載、シャーシもまんま使っちゃう? といったバイクになりそうです。
・CFmotoの450ccエンジンを使ったフルカウルスポーツと言えば、「450SS(450SR)と「450SR-S」の2種があります。
↓は「450SR」

画像引用元:https://www.cfmoto.com/global/motorcycles/sportracing/450sr.html
・「450SS(450SR)」は一般的なスイングアームですが、「450SR-S」の方はこのクラス帯では珍しく、片持ちスイングアームとなっていて、超絶かっこいいんですよね。
・今回のKTM「RC490(590?)」のもとになったであろうCFmotoのバイクはこの片持ちスイングアームの「450SR-S」と言われています。
CFmoto 「450SR-S」とは?
・↓画像は「450SR-S」、綺麗な片持ちスイングアームですね。

画像引用元:https://www.cfmoto.com/global/motorcycles/sportracing/450sr-s.html
・これまでは、CFmotoがKTMの790系エンジンを製造している/使用しているといった形(つまり、KTM➡CFmotoの方向性)がメインでしたよね。
・昨年から続いていたKTMの大惨事からの立ち直り・復活劇のなかで、やはりもっと連携し、落とせるコストは落とす、しかし市場を無視はできない・・・
といった葛藤の中、CFmotoの450ccエンジンを使わせてもらう形(つまり、CFmoto➡KTMの方向性)でも進められるようになったということでしょうか。
・いちKTMファンとしては、それでいいんですけどね。落とせるコストは落とし、しっかり他のメーカーと協力し合っていってほしいと思います。
CFmoto「450SR」と「450SR-S」のスペックの違い
・大きな違いを2つくらい挙げると……
①片持ちのスイングアーム
②電装・安全装備の上位
*「450SR-S」はBosch第10世代ABSに加え、自動ヘッドライト、6軸センサー(IMU)などもついています。
・KTM(一応ハイブランド系)としては、ブランド戦略的には「450SR-S」一択でしょうね。
*以下に、SRとSRSのスペック表を置いておきます。
| 450SR | 450SR-S | |
|---|---|---|
| エンジン | 449.5cc/38kW・40N·m/圧縮比11.5 | 同左 |
| スイングアーム | 一般的なやつ | 片持ちのスイングアーム |
| ブレーキ(前) | 320mmシングル、Brembo対向4P、ABS | 同左 |
| ブレーキ(後) | 220mm、1ピストン | 240mm、2ピストン |
| ABS/TC | ABS・トラクションコントロール標準(世代記載なし) | Bosch第10世代ABS・TC標準+ESS(緊急制動表示)+自動ヘッドライト |
| 電制関係 | 5インチ曲面TFT+MotoPlay | 5インチ曲面TFT+MotoPlay/第2世代車載通信+6軸センサー(IMU) |
| タイヤ | 110/70 R17・150/60 R17( | 同左 |
| ホイールベース | 1,365 mm | 1,370 mm |
| 車両重量(整備) | 170 kg | 171 kg |
| シート高/タンク容量 | 795 mm/14 L | 795 mm/14 L |
CFmotoの3気筒エンジンを使ったKTM「RC765」「RC790」は出るのか? *2025年8月時点
・今回「CFmoto」からのエンジン供給が実現し、市場的に受け入れられたうえで成功を収めるようならば、期待せざる負えないですよね。KTMのミドルSSを!(RC990はもうリッターバイクなので。。)
・CFmotoからはミドルクラスエンジン「3気筒の675」「4気筒の500~750」があります。
・4気筒は日本勢がおりますので、オーストリアの本気3気筒!見せてほしいですね。
・MVアグスタがKTMグループ傘下にいたときは、イタリアの至高MVアグスタ3気筒エンジンバイク!とか妄想していましたが、、
・今のところ一切噂レベルではないので、出たらいいねっていう願望として締めさせていただきます。
・RCシリーズ3気筒!悪くないと思うんですがねぇ。
↓画像はCFmotoの3気筒SS「SR675SR-R」

画像引用元:https://www.cfmoto.com/global/motorcycles/sportracing/675sr-r.html
・ちなみに過去にまとめたことがあるので興味がある方は見てみてください。